2023年09月07日 「美容成分大全」を出版した反響
7月にナツメ社から「美容成分大全」という化粧品を理解する為の美容成分や皮膚、化粧品について知っておいて欲しい情報を書きました。この業界50年という経験を基に、私ならではの内容だと思っています。いろいろ感想をいただいており、今月のビューティサイエンスセミナーでは活用法などのガイドを話す予定です。2023年06月26日 ビューティサイエンティストの肩書きエピソード(7)
そう言う経緯で使い始めたビューティサイエンティストの肩書きですが、現在はかなり自然に使っています。雑誌取材においてはその肩書きで対応していて、ベストコスメの審査員紹介でもビューティサイエンティストです。しかし、私以外でこの肩書きを使う人がいなくて、本音は寂しい気持ちです。一人から始まるでしょうから、気軽にビューティサイエンティストと名乗る人が現れることを願っています。今では、私は河童研究家でもありますし、陶芸趣味人でもあります。勝手に使える肩書きはもっと自由自在のものであって欲しいですね。2023年05月05日 ゴールデンウィーク、日本再生
すみません、仕事が忙しくて・・・と言い訳している庭番です。ビューティサイエンティストの肩書については、今まで書いてきた通りで、重要なことは今74歳でも現役であるという事実です。そう、継続という事実は証明でもありますね。さて、オフイスは上野区画の稲荷町にありますが、気晴らしによくアメ横を通ります。午後の15時でも居酒屋は混雑していて、各国の旅行客で賑わっています。もつ焼き屋さんに行列ができるとは・・・。日本再生の息吹を感じて上野公園に戻りました。ヘブンアーティストの路上パフォーマンスにも人だかりが出来ていました。元気な日本はもう来ているのでしょう。2023年03月12日 ビューティサイエンティストの肩書きエピソード(6)
ということで私はビューティサイエンティストという肩書きを使うことを決心し、それを形にするのにアルビオンの私の名刺に所属は商品開発部でその下には役職ではなくビューティサイエンティストという自分の職能に当たる肩書きを書きました。当時、商品開発課の課長は私の親友でしたので、事情を話して、快く名刺作成の申請用紙に判を押してもらいました。そしてできた名刺を最初に使ったのは女性誌の取材において編集の方とライターの方に渡したと思いますが、ハッキリした記憶はありません。その後、渡す度に意味を聞かれましたが、美容科学の立場で取材や商品説明をして、商品開発に自分の能力を活かせる専門家になれるように修行中であると、途上にあることにしました。2023年02月17日 ビューティサイエンティストの肩書きエピソード(5)
さて自分の肩書きを考えるに当たって友人や仕事仲間はどのように思っているのか、片っ端から聞きました。どうやら気難しい博士っぽいイメージというより良くしゃべる研究者という感じでした。よくしゃべるっていうことは仕事上やむを得ないことなので、できる限り解りやすく伝えようと思って努力はしていました。そんな時、美容科学という言葉が浮かび、英語ではビューティサイエンスだと気づき、その専門家になりたいと、おぼろ気に思いました。だから人という意味のイストをつけてビューティサイエンティストという肩書きにたどりつき、この言葉が自分で気に入ったのです。